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2010.01.05 (Tue)

一月四日の村田食堂・続編

夜ご飯も引き続き残り物処分。

0104blog.jpg

ぶりの照り焼き
しいたけ・水菜のゆず風味サラダ
大根とツナの煮物
雑穀ご飯

**************

忘れられないごはんの話。

先日、フランスに住む知り合いと久しぶりに電話で話しました。

もともとはというと、私が高校時代の頃に国語を教えてもらった先生。
教科書を離れて、本を読む楽しさや文学の世界の奥深さを教えてくれました。
その後、ヨーロッパに渡られ、今はフランスで学校の先生をされています。
彼女がスイス在住中に家に遊びにいったり、結婚式に出ていただいたり、手紙やメールをやりとりしていくうちに、今では先生と生徒という関係を超えて、本について、仕事について、人生について、恋愛や家族について、色々と語り合う仲になりました。

彼女から教えてもらったことは数知れず。
その中でも忘れられないのが、スイスで一週間ほど家に泊めてもらったときに、共にしたごはんのシーンの数々。

日本食が恋しくなりはじめたころ、朝ごはんに用意してくれた、シソおにぎりとふきのとうのお味噌汁。
朝ごはんにはいつも、鮮やかなオレンジを何個も絞って作ったオレンジジュースがついていました。
「あの町の、あのレストランで、あのメニューが食べたい」という理由だけで、車をはるばる数時間も飛ばしていった田舎町のレストランのステーキ。
平日のランチタイム、仕事場を抜け出してきた、彼女のお友達の日本人を集めて開催したおでんパーティー。しみしみのおでんを囲んで語り合うこと二時間。

P1010666.jpg


滞在中に一緒にごはんを囲んだ人たちは、国際機関のおえらいさんから、世界をまたにかけて活躍する原子炉だか原子力だかの研究者、有名な自動車メーカーの現地法人の社長さんまで、今思うととんでもない人たちが集まっていましたが、なぜか彼女の周りに集まる人は、そんなこと鼻にかけず颯爽として、「人生を楽しむ」ことに熱心な方々でした。
おいしいごはんを食べながら、人生について、世界について、何時間も語り合った、夢のような一週間でした。

ただ一度、彼女が「あなたの人生勉強だと思って、あえて連れて行くね」と言ってご一緒させていただいた集まりがありました。
そこにいたのは、自分の肩書きを鼻にかけた人たち。
プライベートな集まりなのに、なぜか仕事の接待のように計算高くふるまう人たち。話のねたは、主に仕事の功績、社内の人間関係。間に奥さんのぐち、ぐち、ぐち。
チーズフォンデュがおいしいと評判のお店だったのに、「有名」で「予約がとりづらい」という理由だけで選ばれたそのお店で食べたチーズフォンデュは、なぜか苦かったのです。

おいしいごはんは、一緒に食卓を囲む人たちどうしの、ちょっとした気づかい、そして何よりも、ごはんへの愛情から生まれるものなのかな。

帰りの飛行機の中で、そんなことを考えたのでした。
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01:21  |  ごはん  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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